彼女は六歳の時に、訳あって里親募集したアメリカンコッカースパニエル。何家族か手を挙げて頂いたものの、彼女の人見知りで怒りんぼな性格や中型犬である事などで…なかなかご縁が無かった。
「もぅうちの子になる？」…それから八年間、毎日さんぱつやさんに出勤し1日のほとんどの時間を共に過ごした。誰にでも慣れる事が無かったので、最期まで私がお世話しないといけない…と私を鼓舞し元気でいさせてくれた。
そんな大切な存在の彼女が昨日、2週間の闘いの末、旅立った。残された時間にはしっかり対話でき、最期も看取れた。

楽しかったよね、ピーちゃん！
（西岡）